新しいFedora21はCloud、Server、Workstationの3エディションに別れより専門的になりました。
開発者向けに自分で試すのでWorkstationをインストールしました。
まずは[端末]呼び出しを簡単にするためアクティビティに追加するため
端末は[アクティビティ]の一番下にある[アプリケーションを表示する]➙[ユーティリティ]➙[端末]を右クリック➙[お気に入りに追加]で追加できます。
さらに簡単に呼び出すためにショートカットキーを割り当てます。
[アクティビティ]➙[アプリケーションを表示する]➙[設定]➙[キーボード]➙[ショートカット] タブから[独自のショートカット]を選択し、名前と呼び出しコマンドを入力して設定したいショートカットキーを押せば完成です。
端末の呼び出しコマンドは「gnome-terminal」です。名前とキーは好きなものを設定してください。
日本語環境でインストールするとアイコンなどが日本語で使えて便利なのですが、ホームディレクトリが日本語だとterminalで操作するときに面倒です。
ですのでディレクトリは英語に変換しましょう。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
ダイアログが出るので更新の方のボタンを押して完了です。
メインユーザのsudo許可
インストール時にrootと一般ユーザ(メインユーザ)を作成すると思うのですが、初期設定でメインユーザはsudoの許可がありません。ですのでsudoが使えるように設定します。
root ALL=(ALL) ALL
ユーザ名 ALL=(ALL) ALL
以下が一番簡単な設定ですが、sudoに変更できるグループを作成してそのメンバーに所属させる方法でも良いかもしれません。
開発環境の整備
初期設定でgccなど開発ツールを入れていない場合はyumで追加します。
yumのgroupinstallを使用するとまとめてインストールできます。
$ yum grouplist
で開発ツールがあるか確認します。
$yum groupinstall "開発ツール"
日本語環境だと名前も日本語なのはちょっと違和感あります。
中身に何が有るかはgroupinfoで調べられます。
$ yum groupinfo "開発ツール"
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